臓器移植をすると嗜好や性格が変わる?
臓器移植によって人間の嗜好や性格が変わってしまう事例があるのは知っていましたか?
脳を移植された場合に嗜好や性格が変わってしまうのはなんとなく理解できますが、それ以外の臓器移植で嗜好や性格が変わってしまうのはなんだか不思議ですよね。
しかし、実際に臓器移植後にクラシック音楽が好きだった男性が、ロック音楽を好んで聴くようになった事例があります。
更には、黒人に対して差別的感情を持っていた人物が臓器移植をされた結果、黒人に同情的になるなど、考え方が変わった事例もあります。
また、夫婦の間でしか使われていなかった暗号を、臓器移植をされた患者が何故か口にしたという不思議な事例も残っています。
この不思議な現象についてはまだまだ未知な部分も多く解明されていない点が残されています。
人体は本当に不思議ですよね。
ドナーと旦那は語源が同じ
臓器提供者という意味のある「ドナー」という言葉と、日本語の「旦那」という言葉の語源は同じだとされていることって知っていますか?
確かに「ドナー」と「旦那」って発音が似ている気がしますよね。
この二つの言葉の語源とされている言葉は、古代から中世にかけてインドなどを中心に使われていた「サンスクリット語」と呼ばれる言語である「ダーナパティ」という言葉だとされています。
日本にはサンスクリット語は仏教を通じて日本へ伝来し、「お世話をする人」「物を与える人」という意味の日本語となりやがて「旦那」という言葉になりました。
「ダーナパティ」という言葉はヨーロッパの方にも伝わっていき、英語になった際には「提供者」という意味である「ドナー」という言葉になったそうです。
つまり、「ドナー」も「旦那」もサンスクリット語の「ダーナパティ」が語源であるということですね!
以上がドナーの雑学でした、いかがでしたか?
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