戦争や災害後は出生率が上がる
実は戦争や災害などが起こった後には出生率が上昇するって知っていましたか?
また、1965年に発生した「北アメリカ大停電」や2001年の「アメリカ同時多発テロ」、2005年に「ハリケーンカトリーナ」が襲来した時もその後に出生率が上昇したそうです。
これははっきりとした根拠は示されていませんが「人々が絆を求めるとともに、生命の危機から子孫繁栄のシステムが自然とはたらくのではないか」との分析結果が社会学者によって発表されています。
実際に戦争や災害が発生した場合には安心して子供を作ることが出来ませんし、そういった過酷な状況を体験することによって子孫を残そうという本能が表に出てくるのかもしれません。
しかし、2011年に発生した東日本大震災の後に出生率が上昇する事はなく、いまだに出生率の低下が続いているため、この説は信ぴょう性が低いとも言われています。
団塊世代や団塊ジュニア世代って?
よくテレビでニュースなどを見ていると、団塊の世代や団塊ジュニア世代といった言葉を目にしますよね。
団塊の世代や団塊ジュニア世代の方々がいつごろ産まれたかを知っていますか?
日本は太平洋戦争での敗戦後に日本を復興するために労働力が必要となりました。
戦争も終わって子作りに専念できることも影響して、1947年~1949年には出生率が急上昇しました。
この1回目のベビーブームで誕生したのがいわゆる「段階の世代」というわけですね!
そして、2回目のベビーブームが起こったのが1971年~1974年の間のことで、この時には1回目のベビーブームで産まれた団塊の世代が大人となって子供を作ったため、これが影響して「団塊ジュニア世代」と呼ばれるようになったのでした。
以上がベビーブームの雑学でした、いかがでしたか?
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