免許証の番号の意味
皆さんは自動車免許証を持っていますか?
身分証明にも使えますしとても便利なものですよね。
普段はあまりじっくり見ることのない免許証のため、免許証に記されている12桁の番号の意味を知っている人ってあまりいないんですよね。
まずは、最初の2桁についてですが、最初の2桁は免許を取得した都道府県の番号となっており、北海道は「10」、東京は「30」といったように各都道府県に番号が割り振られています。
次に3~4桁が西暦の下二桁となっており、例えば1989年に免許を取得した人は「89」となります。
5~11桁は都道府県によって基準が異なっており、偽造を防ぐためなのかその基準は公開されていません。
12桁目の数字は免許の再交付の回数となります。
紛失などで交付しなおす度に数字が「1」「2」とカウントされていきます。
初の免許取得者と失効者は同じ人
日本で初めて免許を取得した人についての雑学です。
自動車が普及し始めたころはなんと自動車の運転免許は存在しなかったため、自転車と同じように自由に運転することができました。
明治40年に自動車取締規則(警察令)が公布されたことによって免許制となりましたが、当時の運転免許証は木札だったそうです。
日本初の運転免許証を取得した人物はとある財閥の男爵の運転手を務めていた人だったんですが、数年後には運転免許が取り消されてしまうのです。
いつものようにたまたま運転していたところ、自動車が故障してしまって貨物列車との衝突事故を起こしてしまい、これが原因となって免許証が取り消されることとなりました。
運転手は命を落とすことはありませんでしたが、日本初の免許取得者と免許失効者が同じになってしまうという何ともいえない結果を残すことになりました。
以上が免許の雑学でした、いかがでしたか?
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