オカルト記念日の由来と面白い雑学、7月13日の今日は何の日?

オカルトの語源

皆さんはオカルトという言葉を聞いた時に、どのような意味を思い浮かべますか?
おそらくはホラーや超常現象など、少し怖い事を想像させる言葉だと思っている方が多いかと思います。

しかし、オカルトという言葉の本来の意味は現在日本で使われている言葉とは実はかけ離れているんです。
オカルトの語源はラテン語とされていて、「occulta (オックルタ)」が語源の言葉であり意味は「隠されたもの」となります。

そして、「オックルタ」が語源となって意味が派生していき「生活における見えないもの、秘密のもの、人に見せないものの研究に関連する」といった意味を持つようになりました。
日本で使われている「オカルト」という言葉も意味が派生したものになりますが「有るかもしれないし無いかもしれない、そんな不安を抱かせるもの」といった意味で使われていますよね。

オカルトに似ている言葉に「カルト」がありますが、「カルト」については「礼拝、崇拝」といった意味になるので全く違う言葉となります。

ドラキュラにはモデルがいる

西洋のオカルトで最も有名といっても過言ではないのが「ドラキュラ」ですよね。
「ドラキュラ」というものが初めて登場したのは、1897年に書かれた「ドラキュラ」という小説でした。

ドラキュラは人間の血を吸って若返っていくといった設定で描かれており、まさにオカルトを代表するキャラクターという感じでした。
もちろんドラキュラはこの世には存在しない空想上のものと考えられていますが、実はドラキュラのモデルとなった人物は実在していたのです。

ドラキュラのモデルとなった人物は15世紀後半にワラキア王国を統一したウラド三世だとされています。
ワラキア王国は現在のルーマニアのあたりある国で、ウラド三世についてはルーマニア国民からオスマン帝国と戦った戦績や、当時横暴だった貴族を一掃したことで英雄とされています。

しかし、貴族を処刑する際にはその多くが串刺しという残忍な方法であったことから串刺し公とも呼ばれていました。
また、父親がドラゴン騎士団に所属していて「ドラクル」と呼ばれていたことで、その息子であることから「ドラキュラ」と呼ばれるようになり、やがて「吸血鬼のドラキュラ」として小説が書かれることになったのでした。

以上がオカルトの雑学でした、いかがでしたか?

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