ひまわりが太陽を追うのは若いうちだけ
ひまわりは太陽の方向を追いかけて回ることから「日廻り」であることが名前の由来となっていますよね。
しかし、実際には成長して大きくなったひまわりは太陽を追いかけず、向きをあまり変えないって知っていましたか?
ひまわりがまだ花を咲かせる前や、まだひまわりの花が満開になっていない間は日光をたくさん浴びるために太陽を追って向きをクルクルと変えます。
しかし、完全にひまわりの花が開いて満開となってからは太陽を追いかける事はなく、一定の方向を向いたままほとんど動かなくなります。
ひまわりがある程度育ってくると一日中太陽の光を浴びる必要がなくなる事が理由だとされています。
植物なのに自分で考えて太陽の光を浴びる量を調節しているなんて、もしかするとひまわりは植物の中でも頭が良い部類なのかもしれませんね。
ひまわりは昔1本も生えていなかった
現在日本に咲いているひまわりは過去に輸入されて植生したものであり、そもそも昔の日本には1本もひまわりが生えていなかったって知っていましたか?
ひまわりは江戸時代に日本に輸入されたものであり、元々は「丈菊」という名前の花でした。
その後、元禄時代の頃に「ひまわり」という名前が広まっていきました。
このようにひまわりは海外からもたらされたものであるとおり、昔は世界の広くに分布している植物ではありませんでした。
初めてひまわりが発見されたのは16世紀のことであり、アメリカ大陸に上陸したコロンブスによって発見されたといわれています。
その後、ヨーロッパに持ち帰られることによってヨーロッパに広まった後には、中国へと伝わっていきました。
そして、冒頭で解説したとおりやがて日本にももたらされる事となりました。
以上がひまわりの雑学でした、いかがでしたか?
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