ビリヤード用語の雑学
ビリヤード用語に関する雑学を二つ紹介します。
ビリヤードで球を打つのに使う棒を「キュー」といいますが、先の白い部分が「先角(さきづの)」という名称になっています。
実は昔はキューの先角の部分には本当に動物の角を使って作られていたため、先角という名前になったそうです。
また、先角以外にも「コツ」という呼ばれ方もしますが、クジラの骨などを使うこともあったそうで、それが由来となって「コツ」と呼ばれるそうです。
また、日本ではビリヤードプレイヤーの事を「ハスラー」と読んでいますが、これは海外では使ってはいけない言葉なのです。
実はハスラーは「勝負師」という意味以外にも「売春婦」「男娼」「ギャング」「詐欺師」などの意味が含まれているのです。
そのため、外国人にハスラーという単語を使ってしまうと悪口になってしまう可能性があるので注意が必要です。
ビリヤードを普及したのは政治犯
ビリヤードの本場といえばヨーロッパなのですが、ヨーロッパでは19世紀あたりから急速にビリヤードが一般化していきました。
そして、このビリヤードを急速に普及させた人物はなんと政治犯だったそうなんです。
ビリヤードを普及させたのはフランス人のミングラウドとされており、18世紀末には政治犯としてパリの監獄に投獄されていました。
その監獄ではビリヤードをプレイすることが出来たそうで、獄中でビリヤードに熱中して腕を磨き、いつの間にか芸術的なテクニックを身につけていました。
釈放された後は当時はまだそんなに流行っていなかったビリヤード場で、獄中で磨いた腕を披露しお客さんをにぎわせました。
そして、ミングラウドの腕を見たお客さんは次々とビリヤードを始めて、ビリヤードが一気に普及していくこととなったのです。
以上がビリヤードの雑学でした、いかがでしたか?
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