球審だけは服装が自由
野球の審判はホームベースに球審が一人、あとは一塁、二塁、三塁、に審判が一人ずつの合計四人配置されていますよね。
審判の服装を見ているとみんな似たような服装をしています。
一般的には複数の審判がいるスポーツの場合は審判の着る服装は統一されているものなんですが、実は野球では服装が統一されていないんです。
というのも、1~3塁の審判である塁審については統一されているんですが、ホームベースの審判である球審についてはある程度は自由な服装をしても良いのです。
その理由としては球審はほかのベースの審判と違ってピッチャーの投球やファールボールから身を守るためにプロテクターで身体を保護する必要があるからなんです。
プロテクターを着けながらも身振り手振りをして試合の審判をしなければいけないため、ある程度動きやすい服装である必要があります。
そのため、さすがにタンクトップなどはダメだと思いますが、基本的に動きやすい服装であればある程度の服装の自由が認められていて、塁審と違う服装を着ることが許されているのでした。
試合中に交換されたボールの行方
プロ野球の試合では頻繁にボールが交換されているのをよく見かけます。
ファウルボールになってしまったり、ボールが汚れてしまった場合などに交換が必要となります。
試合中に何ダースものボールが使われている訳ですが、交換されたボールは一体その後どのように使われているのでしょうか?
さすがに捨てられたりしていたらもったいないですよね。
これらボールの行方は、結構様々なんです。
その後の練習で使われたり、試合後のサインボールとして使われたり、高校野球などアマチュアの野球チームに送られたり…。
プロ野球の試合を見ていて、「もったいない!」と思っていたこのボールの行方ですが、意外にもたくさんの使い道があったのですね。
また、プロ野球で使われたボールを高校野球で使うなんて、高校球児からするととても嬉しいことなのではないでしょうか。
以上が野球の雑学でした、いかがでしたか?
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