水泳でフライングを判定する方法
陸上競技では足を固定するためのスターティングブロックに機械が組み込まれていて、それによってフライングの判定が行われています。
しかし、実は水泳のフライングの判定については人間の目で判定されているんです。
人間の目でフライングを判定するのってとても難しそうですよね。
実際にほとんどの種目でフライングの判定は人間の目で行われているんですが、実はとある種目だけは機械判定が導入されているんです。
その種目は「リレー」となります。
リレーは次の選手へと順番を回すためには泳者が壁にタッチをする必要がありますが、水中でありなかなか人間の目でフライングを判断するのは難しいですよね。
そこで、泳者がタッチする部分と、次の泳者が飛びこむ台に機械が組み込むことにより、どちらの機械が速く反応したかによってリレーのフライング判定を行っているのです。
なぜ水泳にはクロールの種目がないの?
皆さんは現在の水泳の種目は何が行われているか知っていますか?
現在は水泳の種目は「自由型」「背泳ぎ」「平泳ぎ」「バタフライ」の4種目になっています。
水泳の最もポピュラーである泳ぎ方の「クロール」という泳ぎ方が無いのは少し不思議は感じがしますよね。
しかし、「自由型」という種目ではみんなが「クロール」で泳いでタイムを競っています。
「自由型」という種目では自由な泳ぎ方をして一番タイムが速かった人の勝利となるのですが、現状では「クロール」が最も早い泳法とされているので、全員が「クロール」をするのです。
そのため「クロール」という種目を作ってしまうと、「自由型」と「クロール」の2種目どちらも「クロール」で競うことになってしまい内容が重複してしまうんですね。
「クロール」という競技が登場するには「クロール」よりも速い泳法が開発される必要があるでしょう。
以上が水泳の雑学でした、いかがでしたか?
注目記事
毎日が「今日は何の日?」
あなたやあなたの大切な人の誕生日は何の記念日ですか?
■今日は何の日?(8月11日)
山の日
ガンバレの日
マッシュルームの日
麺の日
おかあちゃん同盟の日