バックスクリーンに観客がいない理由
プロ野球の試合を見ていてどれだけ観客が入っていて満員だったとしても、なぜかバックスクリーン方向の座席だけは空席になっているのを見て不思議に思ったことはありませんか?
日本シリーズなど人気の高い試合では席が全て埋まってしまうこともあるため、バックスクリーンも解放してもっとたくさんの人が観戦できるようにしてほしいですよね。
しかし、これにも理由があって、実はバックスクリーンに観客がいると野球のプレイに影響が出てしまうためなんです。
バッターが打席に入ってピッチャー方向を向いた場合に、バックスクリーンはピッチャーの延長線上にあるため、そこに観客がいるとピッチャーの投げた球が見えづらくなってしまうのです。
これは審判にもいえることで高速で動く球をジャッジしなければいけない審判にとっても、バックスクリーンに観客がいるとジャッジがしづらくなってしまうのです。
そのため、野球の試合以外では通常の座席として使用することもありますが、野球の試合に限ってはバックスクリーンに観客が座れないようにしているのでした。
野球用語の語源
野球には専門用語がたくさんありますよね。
今回はその野球の専門用語である「ブルペン」と「スラッガー」について解説します。
まず「ブルペン」についてですが、英語で書くと「bullpen」となります。
これを日本語訳すると「雄牛の囲い場」という意味になり、ブルペンで肩を作ってマウンドに出ていくピッチャーの姿が、闘牛場に向かっていく闘牛のように見えたことから「ブルペン」となったとされています。
また「スラッガー」についてですが、強打者に対してスラッガーという言葉を使いますよね。
もともとは英語で「slug(スラッグ)」は「強く叩く」という意味になり、強打者がボールを強く叩いて遠くへと弾き飛ばすことから「スラッガー」という言葉が誕生したとされています。
以上が野球の雑学でした、いかがでしたか?
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