ハイビスカスは実は沖縄の花ではない
皆さんのなかには沖縄の花といえば「ハイビスカス」をイメージする方もかなり多いのではないでしょうか。
沖縄県に住む人々からも親しまれていて、温暖な気候であることから沖縄県では一年中ハイビスカスの花があちこちに咲いています。
しかし、実はハイビスカスは沖縄県が原産地の花ではなく、原産地はハワイやマスカリン諸島なんです。
もともとハイビスカスは沖縄県に持ち込まれたものであり、がんばって人の手で育てながら少しずつ数を増やしてきたため、現在では沖縄県のいろいろな場所で見られるようになったのです。
見た目が美しいだけではなくその枝はかなり丈夫にできていることから、台風などが来たときに畑を守るために植えられたりもしているそうです。
ハイビスカスはハワイなどと気候が似ていることや台風が通過しやすいことから、沖縄県にはぴったりのお花なんです。
ハイビスカスは暑さに弱い
ハイビスカスは沖縄やハワイなどの亜熱帯に分布している花だということは説明しました。
そのことからハイビスカスは非常に暑さに強い植物のように思えるかもしれませんが、意外にも暑さには弱い植物なのです。
特に35度を超えるような猛暑日にはすぐに弱ってしまい、1日で花を枯らせてしまうことも珍しくはありません。
一年中咲いているイメージがあるかもしれませんが、咲いては枯れてを繰り返しているんですね。
そして、しぼんで枯れてしまったハイビスカスは次のハイビスカスが成長しやすいように人間の手で摘まれます。
沖縄できれいなハイビスカスを見ることが出来るのもそうした人間の努力によるものなのです。
以上が沖縄の雑学でした、いかがでしたか?
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