スチール缶とアルミ缶に分けられている理由
リサイクルが当たり前に行われるようになった世の中では、アルミ缶やスチール缶を分別して回収している地域も増えていますよね。
なぜアルミ缶やスチール缶のように缶の種類がいくつもあるか知っていましたか?
実は缶の中身によっては缶の材質を変えなければいけないからなんです。
コーヒーや紅茶などの飲料については菌が繁殖しやすいため、高圧や高熱にかけることによって殺菌をする必要があります。
そのため、高熱や高圧に耐えられるように丈夫である必要があるため、スチール缶が採用されているのです。
逆にアルミ缶に入っているジュースなどについては殺菌の必要がなく、炭酸によって缶の内部からつねに一定の圧力がかかっているため、やわらかいアルミを使っても変形しにくいんですね。
宇宙ではおしっこがリサイクルされている
リサイクル活動は実は宇宙でも行われていて、なんと宇宙ではおしっこでさえリサイクルされているのです。
昔は宇宙ではおしっこは宇宙へと捨てられていたそうなんですが、科学技術が発展したことから、なんとおしっこを飲料水へとリサイクルしているそうです。
人間一人が一日で必要な水分は2リットルほどですが、宇宙では水がとても貴重な資源であり、宇宙へと水を運ぶとなるとコップ1杯の水がなんと30万円もかかってしまうのです。
そこで登場したのが「水再生装置」と呼ばれるもので、この装置を使っておしっこをろ過する事により、おしっこを飲み水として再利用しているんですね。
この再利用された水は自分自身のおしっこではなく、乗組員全員分のおしっこが混ぜられたものから作られているそうです。
以上がリサイクルの雑学でした、いかがでしたか?
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