新聞の端がギザギザである理由
新聞を普段から読んでいる時に、新聞の上下の端っこがギザギザしている事について気になったことはありませんか?
実はあのギザギザについては新聞を同じサイズに安定して切り分けるために工夫した結果としてついているものなんです。
新聞紙は一日で大量に刷る必要があるのですが、1枚ずつ作成して裁断しているようでは間に合わないため、1度に大量の新聞紙を裁断しています。
かなり分厚くなった新聞紙の束をまっすぐの刃で切ってしまうと、刃が通り辛くその時によって新聞の寸法が変わってしまったり、上手く切れなかったりして安定しなかったのです。
そこで、刃の先端をギザギザにすることによって滑らずに正確に新聞紙を裁断できるようにしたということですね。
新聞の元祖は江戸時代から存在していた
日本に新聞というものが登場してからしばらく経ちますが、実は新聞のようなものは既に江戸時代から存在していたそうです。
当時は紙ではなく瓦版と呼ばれる木の板に起こった出来事などを書いて売り歩いていたそうです。
妖怪が現れたなど娯楽志向のガセネタが配られることもあったそうですが、街頭でこのような出来事を読み上げながら瓦版を売っていたそうです。
この瓦版を読んで売り歩くという事が語源となって「読売」という言葉も誕生したとされています。
古いものでは大阪夏の陣の瓦版も存在しているそうですが、明治時代になると新聞が登場したことによって瓦版は衰退していくこととなりました。
以上が新聞の雑学でした、いかがでしたか?
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