国連デーの由来と面白い雑学、10月24日の今日は何の日?

日本はいまだに国連の敵として規定されている

日本が国際連合に加入してからしばらく経過していますが、国際連合に定められた規定によると、いまだに日本が敵国として規定されているのは知っていましたか?
もともと「国際連合」というものは第二次世界大戦におけるいわゆる「戦勝国」によって発足されたものであり、敗戦国である日本やドイツ、イタリアに関しては国際連合を発足した連合国からすると「敵国」だったのです。

そして、「国連憲章」の条文の中にはいまだに「連合国の敵国だった国が戦争による確定事項を破ったり、侵略するような行動を起こしたりした場合には、軍事的に制裁を加えることが出来る」といった内容が残っているのです。
つまりは、連合国の敵国であった日本が何か戦争を起こそうとしたりしたら、国連の許可なく日本を攻撃していいといった内容なのです。

そもそも日本は憲法によって戦争をすることは許されていませんが、領有権を主張する地域で自衛のために戦闘などが起こった時に、この国際懸賞の条文の内容が持ち出されてもおかしくはないということなんです。


国際連合と国際連盟の違い

歴史で習ったかと思いますが「国際連合」が発足される前には「国際連盟」というものがありましたよね。
それでは「国際連合」と「国際連盟」では何が違うのでしょうか。

大きな違いの一つとして軍隊を持っているかどうかの違いがあります。
国際連合は軍隊を持っているため、軍隊が平和を維持するための抑止力となっていますが、国際連盟は軍隊を持たなかったため第二次世界大戦を防ぐことが出来なかったとされています。

また、国際連盟で何かを採択するためには参加国が全会一致しなければ採択されず、何か行動を起こすにしてもかなりの時間がかかってしまい、そもそも反対が1ヶ国でもあれば決め事一つも決められない状態でした。
国際連合では常任理事国5カ国と非常任理事国4カ国以上の賛成があれば採択が出来るようになっています。

更に国際連盟にはアメリカや、結成したころにはロシアなども参加していなかったため、列強国が参加しないことによって形骸化した組織となっていたようです。
以上が国連の雑学でした、いかがでしたか?

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