レモンはそんなにビタミンCを含んでいいない
レモンに含まれる栄養素といえば「ビタミンC」を想像される人が非常に多いかと思います。
何か商品を宣伝する時にも「レモン○個分のビタミンC」のような宣伝文句が使われることから、レモンにはビタミンCが豊富だと思われがちです。
しかし、実はレモンに含まれるビタミンCはそんなに豊富ではない事を知っていましたか?
レモンに含まれるビタミンCの量はレモン1個(100g)に対して「100mg」だとされていますが、これは皮ごと食べた時のビタミンCの含有量であり、果肉の部分を食べただけでは「20mg」しか摂取できないのです。
他の100gの果物のビタミンCの含有量と比較すると、いちごが62mg、みかんが32mg、アセロラが1700mg、キウイが69mg、グレープフルーツが36mgと決してレモンのビタミンCが豊富でないことがわかりますよね。
それではなぜ「レモン=ビタミンC」の基準にしているのかというと、人間が1日に必要とするビタミンCの量が100mgであり、レモンを皮ごと食べた時のビタミンCの量と同じだったからなんです。
ビタミンにも副作用がある
ビタミンは身体にいいものといわれていますが、ビタミンにも様々な種類のものになり、摂取しすぎると副作用がでるビタミンもあることは知っていましたか?
ビタミンについては「水溶性」と「脂溶性」に分類されます。
まずは「水溶性」のビタミンについてですが、こちらは水に溶ける性質となっていて、摂取をしすぎたとしても尿として出ていくため、身体に害が出ることはないそうです。
「水溶性」のビタミンはビタミンCなどを始めとして、B1、B2、B6、B12などが挙げられます。
続いて「脂溶性」ビタミンについてですが、こちらのビタミンは摂取しすぎると脂肪組織や肝臓に蓄積されてしまい、頭痛や吐き気を催すなど副作用があらわれることもあるそうです。
「脂溶性」ビタミンと呼ばれるビタミンは、ビタミンA・E・Kなどになりますので摂取のしすぎには注意が必要です。
以上がビタミンの雑学でした、いかがでしたか?
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