別腹は本当に存在する?
「甘いものは別腹」という言葉があるように、好きな食べ物はお腹がいっぱいでも食べられますよね。
それでは、そもそも本当に別腹なんていうものは存在しているのでしょうか。
実は別腹というものは実際に存在していて、好きな食べ物を見ると胃や消化管の働きが活発になることが影響しているようです。
普通は満腹になると食べられなくなりますが、好物であれば必死に胃や消化管が先に食べたものを奥へと押し込み、別腹を作りだすのです。
そして「甘いものは別腹」という言葉がありますが、実は好物であれば甘いものなどは別腹に関係がありません。
好きな食べ物が肉であれば肉、魚であれば魚を見れば満腹でも別腹は作られるそうです。
日本人の胃腸に合う食べ物、合わない食べ物
実は人間にも人種によって胃腸に合う食べ物と合わない食べ物が存在しています。
そんな日本人が得意としている食べ物は「海藻」であり、日本人の胃腸には欧米人にはない海藻を消化する酵素があるのです。
そのため、欧米人は海藻をたくさん食べると消化不良をおこして胃腸を壊しますが、日本人は平気で海藻を食べることが出来るのです。
これは日本人が長い歴史の中で海苔やわかめなどの海藻類を食べ続けてきた結果の進化と言えるでしょう。
逆に日本人の胃腸に合わない食べ物は、実は乳製品であり欧米人に比べて牛乳を飲んだ時にもお腹を壊しやすいようです。
これは乳糖不耐症が原因であると考えられていて、日本人の多くは牛乳に含まれる乳糖を分解できない体質をしているからなのです。
以上が胃腸の雑学でした、いかがでしたか?
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