世界で初めて登場したバス
現在は通勤や通学だったり、観光や旅行など様々な用途で庶民の足となっているバスですが、世界に初めて登場したバスはどのようなものだったかは知っていますか?
世界で一番最初にバスが登場したのは、中世ヨーロッパの時代でありフランスのパリだったとされています。
当時のバスは当然エンジンなどが存在したわけではないので馬車でした。
これは1660年代にルイ14世の命令によって作られた8人乗りのバスだったそうで、運行が開始されたころは庶民や老人や病人の足として実際に活躍をしていました。
しかし、これが貴族たちの目に入るようになって、このバスを貴族たちが乗り込むようになって独占するようになりました。
そのことから庶民たちはバスを使わないようになって世界初のバスは運行が中止されてしまったそうです。
時代は進んで1827年には18人乗りの「乗合馬車」が登場し、その馬車は「アントルプリーズ・ジェネラール・デゾムニュビス」と名付けられていました。
乗り物名の名前自体に「公共の乗り物」という意味がありましたが、この「デゾムニュビス」が省略されて「バス」となったのが語源だとされています。
バスが定員オーバーにならない理由
バスで通勤や通学をしている人にとっては、通勤ラッシュのバス内は地獄のような時間ですよね。
無理やり人を詰め込んでぎゅうぎゅうになった状態で運行しているバスを見かける事は珍しくもないことですが、そもそもあれだけ人を乗せて走っていたら定員オーバーなのではないかと考えてしまいますよね。
しかし、路線バスが定員オーバーになることはありえないそうです。
路線バスには「サービス定員」という考え方が適用されているため、通常の運行に支障がない程度なら、座席数やつり革よりも多い人数を乗車させても問題はないそうです。
バスのサイズによっても前後しますが、路線バスのサービス定員についてはは70~80人に設定されています。
実際に路線バスにどれだけ人を乗せられるか検証したところ、どれだけ詰め込んで乗せても60人を超えることはほとんどないそうなので、サービス定員をオーバーすることもあり得ないそうです。
以上がバスの雑学でした、いかがでしたか?
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