麺の日の由来と面白い雑学、毎月11日の今日は何の日?

カップ麺の待ち時間が3分の理由

麺が太いうどんや本格的なラーメンなどのカップ麺を除けば、ほとんどのカップ麺のお湯を入れてからの待ち時間は3分に設定されていますよね。
実は現在の科学力をもってすれば、より短い待ち時間で済むカップ麺を開発することは容易なんです。

あえて待ち時間を3分に設定しているのにはいくつか理由があり、一つ目は3分という待ち時間によって絶妙な空腹具合が訪れるためなんです。
人は待たされれば待たされるほど早く食べたくてウズウズする性質を持っていることから、最高にお腹が空いて「食べるぞ!」という気分になったタイミングで食べてもらうように、あえて3分時間設定をしたのです。

また、1分でカップ麺が出来上がってしまうとスープの温度が熱すぎて火傷する可能性が増えるため、ほどよく冷ますために3分という時間が設定されています。
かなり珍しいですが、筆写自身も1分で出来上がるカップ焼きそばなどを見かけたことがあるので、時間設定が短めのカップ麺が売られていないということは無いようです。


麺類をは食べる時に音を立ててすすった方が美味しくなる

日本の食文化ではラーメンやそばなどの麺類をすする時に「ズズズ」と音をたてて食べるのは当たり前になっていますよね。
人によってははしたないと感じるかもしれませんが、実は麺類は音をたててすすって食べた方が美味しく感じられるのです。

理由はいくつかありますが、まずは麺が汁によく絡むことが挙げられます。
とあるテレビ番組の企画で同量のスープのラーメンをすすって食べるのとすすらないで食べるので比較してみたところ、音をたててすすった方のスープの方が少なくなっていました。

また、音を立ててすすることによって空気も一緒に吸い込むことになるため、香りが広がり鼻から抜けて美味しく感じられるそうです。
味とは関係がなくなりますが、空気と一緒に麺を食べることによって、冷たい空気と熱い麺が口の中に入るため、火傷を防止する効果も期待できます。

しかし、外国人や一部の人からすると不快な音と感じてしまう場合もあるので、存分に音をたててすすりたい場合は家でする方が良いかもしれません。
以上が麺の雑学でした、いかがでしたか?

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