世の中には様々なお菓子であふれていますが、その名前の一つ一つの意味や由来があるのをご存じですか?
普段何気なく食べているお菓子には、意外と知られていないたくさんの雑学が隠されているんですね。
また、横文字でおしゃれな名前であることから、英語が由来のお菓子だと思われていても、実は和製英語で海外では通じないなんてこともあります。
ぜひ、お友達とお菓子を食べてお茶をするときの話題のネタとして覚えていってくださいね。
目次
お菓子の名前の意味と由来まとめ
シュークリーム
シュークリームの「シュー」の意味ってあまり知られていないですよね。
実は「シュー」とはフランス語が由来となっており、フランス語でとある食べ物を意味する言葉なんです。
ショートケーキ
ショートケーキは短くないのに「ショート」という単語が使われています。
しかし、ショートには短いという意味以外にも、「砕けやすい」「脆い」といった意味を持つ言葉なのです。
ティラミス
ティラミスはイタリア発症のお菓子であり、1990年代に流行したことをきっかけに一気に日本に普及しました。
ティラミスという言葉自体も実はイタリア語であり、「私を元気にしてほしい」という意味が込められた言葉なんですね。
ブリュレ
ブリュレはフランス語が由来のお菓子であり、プリンに似ている食べ物です。
ブリュレには「焦がした」という意味があり、グリルやバーナーでお菓子の表面を焦がす調理方法に由来しています。
フロマージュ
フロマージュとチーズケーキは日本ではほぼ同じ意味の言葉として使われていますよね。
しかし、フランス語でフロマージュはお菓子などではなく、「チーズ」そのものを意味する言葉なのです。
モンブラン
モンブランが初めて誕生した時期は明らかになっていませんが、フランスとイタリアの国境にあるモンブラン山が由来で誕生したケーキです。
モンブランという言葉自体にも「白い山」という意味が込められています。
パンナコッタ
パンナコッタは北イタリア発祥のお菓子であり、パンナコッタという名前もイタリア語由来となっています。
イタリア語でパンナは生クリーム、コッタは煮たという意味を持っています。
マカロン
マカロンはパスタのマカロニが由来で誕生したお菓子だとされています。
マカロニをお菓子として食べるようになったものを「マカロン」と呼ぶようになりました。
カステラ
カステラの由来はスペインのカスティーリャ王国にあるとされていますが、実はカステラ自体は和菓子に分類されています。
カステラという言葉の意味にも諸説ありますが、「お城」という意味が関係しているそうです。
シフォンケーキ
シフォンケーキのシフォンの意味や由来についてです。
シフォンはフランス語が語源となっており、薄い絹織物という意味があります。
カタラーナ
カタラーナの正式名称は「クレマカタラーナ」であり、イタリアが発祥の洋菓子の一種です。
スペインのカタルーニャ風のクリーム菓子であることが意味、由来となっています。
エクレア
エクレアはフランス語で「電光」や「稲妻」という意味が込められています。
諸説ありますが、細長い形に入った割れ目と上にかかったチョコが雷に似ていることが由来だとされています。
ラングドシャ
ラングドシャはフランスが発祥のお菓子であり、名前の由来もフランス語にあります。
フランス語でラングドシャは「猫の舌」という意味を持ち、フランスでは薄く長く伸ばしたクッキーのことをラングドシャと呼びます。
フィナンシェ
フィナンシェはフランスが発祥の焼き菓子、またはバターケーキの一種です。
フランス語で「お金持ち」や「金融家」という意味を持ち、金融街で働く人のために作られたことが由来で誕生しました。
マドレーヌ
マドレーヌの発祥は諸説ありますが、どれも女性が関係しているとされています。
つまり、お菓子を作った女性の名前が「マドレーヌ」だったことが由来で、現在もマドレーヌと呼ばれているんですね。
コンソメパンチ
パンチには「パンチをきかせる」などの言い回しがあり、「元気が良い」「勢いがある」という意味があります。
当時の日本でパンチという言葉が流行語であったことが由来で、コンソメパンチという商品名になりました。
以上がお菓子の名前の意味や由来についてでした。