シンデレラの意味は灰かぶり
シンデレラといえば華やかなお姫様を想像する人も多いかと思います。
しかし、実は「シンデレラ」は直訳すると「灰かぶり」という意味になるそうなんです。
そもそもシンデレラの原題は「サンドリヨン」という名前になっていて、これを直訳すると「灰かぶり」になるわけですね。
なぜこのような原題にしたのかというと、シンデレラのストーリーの序盤でシンデレラがいじわるな義母や義妹にいじめられていたことが由来となっています。
シンデレラは使用人のように家事をやらせれてこき使われていましたが、冬になると暖炉のそばでいつも火を絶やさないようにしていたそうです。
火を起こすために常に暖炉のそばで作業をしていたことから灰をかぶってしまい、そのため「灰かぶり」という原題となったんですね。
シンデレラが履いていたのは実は毛皮の靴
シンデレラのストーリーに出てくる一番重要なアイテムといえば「ガラスの靴」ですよね。
しかし、実はシンデレラという童話は紀元前1世紀ごろから言い伝えられているものなので、エジプトのシンデレラはサンダルを履いていますし、中国のシンデレラは金の靴、イタリアのシンデレラはコルクの靴を履いているなど国によって履いている靴が変わるのです。
日本に伝わったシンデレラは17世紀にフランスのシャルル・ペローが書いたシンデレラであって、フランスのシンデレラは皮の靴を履いていました。
しかし、このシンデレラの物語が出版される際に、フランス語でリスの毛皮という意味である「Vair」という単語が、ガラスの靴という意味の「Verre」にと誤植されてしまったとされています。
以上の事からシンデレラといえばガラスの靴となってしまったのでした。
以上がシンデレラの雑学でした、いかがでしたか?
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