海が青色をしている理由
海の色は何色?と聞かれれば「青色」を想像する人がほとんどなのではないでしょうか。
しかし、実際に海水を手ですくってみたりペットボトルに入れて見てみると青色はしておらず、普通の水と同じで無色透明になっていますよね。
それではどうして海は青色に見えているのでしょうか。
実は海の色が青色に見えているのには光の波長の長さが関係しているんです。
海に太陽の光が差し込むと、その光はだんだんと海に吸収されていって、深海には光が差し込まなくなりますよね。
実は海に光が吸収される際には、波長の長い光から順番に吸収されていき、一番波長の長い赤い光はすぐに吸収されて無くなってしまうのですが、波長の短い青い光はあまり変化がないのです。
そのため、吸収されずに海に差し込んだ青い光が、海の中にある様々なプランクトンなどの物質に反射することによって、海が青色に見えているのでした。
水平線までの距離はどれぐらい?
海を眺めてボーっとしていると、水平線が遙か彼方に見えていて、水平線までかなり距離があるように見えますよね。
それでは実際に水平線までの距離はどれぐらいになるのでしょうか。
水平線までの距離は実は三平方の定理で求めることが出来て、水平線を観測している人が水面の上に立って観測しているとすると、水平線までの距離は約4.5kmとなります。
4.5kmは徒歩でも移動できない事はないですし、車だと数分で辿りつける距離ですよね。
遙か彼方に見えている水平線も実は計算してみると意外と近くにあるのでした。
以上が海の雑学でした、いかがでしたか?
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