一晩寝かせたカレーが美味しい理由
「一晩寝かせたカレーは美味しい」という話はよく耳にしますよね。
実際に一晩寝かせたカレーは一日目のカレーと比べて食感も違いますし、なんだかコクを感じるような気がしますよね。
なぜ一番寝かせた二日目のカレーが美味しくなるのかというと、カレーに入っている肉や野菜などの食材から出るうまみ成分が、カレールーに溶け出すからだとされています。
また、カレーのとろみをより増加させるでんぷんなどの成分もカレールーに溶けだす事から口当たりも良くなってより美味しく感じているんですね。
寝かせれば確かにカレーは美味しくなるのですが、たくさん寝かせればカレーがどんどん美味しくなるというわけではありません。
うま味成分が増えるのはもちろんのこと、雑菌なども繁殖して腐ってしまうため、特に室温の高い時期には長期保存などをせずに早めに食べるようにしてください。
日本初のカレーの食材はカエル
日本で初めて家庭向けにレシピが発表されたのは1872年(明治5年)のことだったそうです。
そして、なんとこのカレーのレシピによると、カレーに使う食材にはカエルが使用されていたそうなんです。
カレー発祥のインドですらカエルを食材として使用する文化がなく、当時日本にカレーを伝えたイギリスもカレーにカエルを入れている訳ではないそうです。
それでは、なぜ日本の初期のカレーにカエルが使われていたのかというと、食材として使われていたアマガエルが手軽に手に入れられたことが由来になっているそうです。
また、当時は西洋の文化である豚や牛を食べる文化があまり日本に根付いていなかったため、この2つの理由が重なってカエルが採用されることになりました。
ちなみにカエルの肉は鶏肉に似ていて、さっぱりとして食べやすいそうです。
以上がカレーの雑学でした、いかがでしたか?
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