秋の空が高く見える理由
他の季節に比べて秋の空はとても澄み切っていて高く見えることがありますよね。
それではなぜ秋の空は高く見えているのでしょうか。
まず、秋は夏などの季節に比べて空気が乾燥している事から、空気中に含まれている水蒸気の量が少なくなっています。
水蒸気が空気中にたくさんあると太陽光の拡散が阻害されてしまうために、太陽光の持つ青い光は地上へと届き辛くなってしまうのです。
また、秋に空を覆っている雲はほかの季節の雲よりも高い位置にあります。
秋の空に見られるイワシ雲やウロコ雲といったものは巻積雲という種類の雲であり、雲の下にもたくさんの空が広がっている事から、秋の空が高く見えているのです。
春や冬といった季節は植物などが生えておらず、塵などのゴミが舞いやすく見通しが悪いため、空気がかすんで見えて遠くまで見通せないことから、秋に比べて空が近く見えているということもあります。
空が青く見える理由
空は当たり前のように青色をしていますが、そもそもなぜ空が青く見えているのかは知っていますか?
それは太陽光の波長の長さが関係しています。
太陽光は人間が目視できる可視光の中で主に7色で構成されているのですが、その中でも波長の長い光と短い光があります。
太陽光が地球に到達した際には波長の長い光から順番に大気に吸収されて見えなくなります。
そのため波長の長い赤や紫といった色は届かなくなり、逆に波長の短い青色に関しては人間の目に届くのです。
つまりは元々は太陽光にはたくさんの色が含まれていますが、人間の目に届いている色が青色になるので、空が青く見えているということですね。
以上が空の雑学でした、いかがでしたか?
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