昔のエベレストは今よりもずっと高かった
世界一高い山といえばエベレストが有名ですよね。
その標高はなんと2017年現在では8848メートルとされていて、登頂するのは当然ですが命掛けになります。
現在の8848メートルという標高でさえかなり高く感じますが、実は昔のエベレストの標高は今よりもずっと高かったとされているんです。
エベレストはインド大陸がユーラシア大陸とぶつかる事によって生まれた山ですが、当時の標高はなんと1万5000メートルもあったのです。
しかし、2000万年前に地殻変動が起こり、地層がかなりズレた影響で現在のエベレストの標高になったのでした。
仮にいまだに標高が1万5000メートルのままだったとしたら、登頂に成功する人は一人も誕生しなかったかもしれません。
南極では息は白くならない
皆さんも人生で一度は経験したこことがあるはずですが、寒い日に息を吐くと当然ですが白くなりますよね。
特に北海道などの寒い地域では、冬でも特に寒い日に息を吐くと真っ白になります。
それではさらに極寒の地である南極では息を吐くとどうなると思いますか?
実は南極では逆に息を吐いても白くならないんです。
普通は口から吐いた息に含まれる水蒸気が、空気中の塵や埃などとくっついて凍ることによって息が白く見えています。
しかし、南極は空気が澄んで綺麗すぎて、塵や埃などと吐いた息の水蒸気がくっつくことが出来ないため、息が白くならないといわれているんですね。
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