サウナの日の由来と面白い雑学、3月7日の今日は何の日?

サウナで火傷しないのはなぜ?

サウナ内の気温がとても高く通常は90度~100度ぐらいで設定されていますよね。
常識的に考えて100度のお湯に手を付けてしまうと大火傷となってしまいますが、サウナの100度では火傷をしない2つの理由があるのです。

発汗しているから

サウナには汗を流すために入るわけですが、当然大量の汗をかきますよね。
水分は気温が高いほど蒸発されやすいため、100度前後のサウナ内で汗をかくと一瞬で蒸発します。

蒸発した際に水分を含む空気の層が体中を覆い、これが皮膚を守ってくれるため火傷をしないで済むのです。
そのため、サウナの蒸気を身体に直接吹きかけたり、思いっきり身体を振り回したりすると、身体を覆っている空気の層が乱れてしまい直接100度の空気が皮膚に触れて、火傷する可能性がありますので注意が必要です。

また、ネックレスやブレスレットなどの金属を身につけている場合は、金属に熱が伝わって火傷することもありますので注意してください。


熱伝導率の違い

水と空気では熱伝導率にかなりの差があります。
水と空気を比べると、水は空気の約25倍も熱を伝えやすい性質を持っています。

このように熱が伝わりやすいため、100度の熱湯では火傷をしてしまいますし、逆に熱伝導率の低い空気は例え100度あったとしても火傷しないのです。
日常的にいえば10度の水で洗い物するととても冷たく感じますが、10度の気温の外に出てもそんなことはありませんよね。

以上がサウナの雑学でした、いかがでしたか?

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