古い10円にギザギザがある理由
昔の10円玉は縁がギザギザだったことを知っていますか?
今でも買い物をしているとたまにお釣りとして渡されたりしますよね。
いわゆる「ギザ十」という名前で今では珍しいものとなりました。
これは10円玉が作られた当初、10円玉が硬貨の中で最も高価だったことから、他の硬貨と見分けがつきやすいようにギザギザにされたのでした。
しかし、時代と共に50円玉や100円玉が誕生していきギザギザの役目はより値段の高い硬貨へ移っていったのでした。
ちなみに昭和33年の10円玉が1番価値が高く100円ぐらいになるそうです。
世界で最も高額な紙幣はいくら?
世界で最も高額な紙幣はいくらだったと思いますか?
現在では使われていない通貨ですが、当時のハンガリーでは「ペンゲー」という通貨が使われていました。
そして、1946年に造幣された紙幣に「10垓」ペンゲーというものが存在します。
「垓」という数字に馴染みがないと思いますが、「兆」の一万倍が「京」、「京」のさらに一万倍が「垓」となり、つまり10の21乗となります。
数字にすると「1000000000000000000000」となり、ここまでくるともうわけがわからないですよね・・・
どうしてこんな紙幣が作られたのかと言うと、第二次世界大戦後のハンガリーでは物価が以上に値上がりしてしまう「ハイパーインフレーション」が起こっていたためでした。
通常の紙幣では払いきれないため「10垓」ペンゲーた誕生したわけですね。
以上がお金の雑学でした、いかがでしたか?
注目記事
毎日が「今日は何の日?」
あなたやあなたの大切な人の誕生日は何の記念日ですか?
■今日は何の日?(3月16日)
国立公園指定記念日
財務の日
エコの日
トロの日
■明日は何の日?(3月17日)
春のお彼岸入り
漫画週刊誌の日
セントパトリックスデー
いなりの日
減塩の日
国産なす消費拡大の日