恐竜の肌の色は想像で決められる
現在では恐竜に関する研究も日々進んでおり、様々な化石が発掘される事によって恐竜の生態や骨格などがわかるようになってきました。
しかし、実は恐竜の肌の色だけはなかなか研究が進まずに、よく博物館や図鑑に載っている恐竜などの肌の色は研究者の想像によって決められているのです。
人間もそうですが、生き物の肌の色を決定しているのはメラニンと呼ばれる色素があるからなんですね。
当たり前ですが土の中から発見される恐竜は化石となっており、骨しかないためメラニン色素が残っていません。
メラニン色素がなく色の判断ができないことから、恐竜と似た生態をもっている現代の動物から恐竜の色を想像して、同じような肌の色になるように着色しているのでした。
このことから、実は図鑑によっては同じ名前の恐竜でも肌の色が違っているケースも見受けられます。
恐竜の名前の由来
恐竜の名前は「ティラノサウルス」のように「○○サウルス」という名前が定番になっていますよね!
当たり前のように「サウルス」という言葉を使っていますが、実は恐竜の名前に「サウルス」が多いのには理由があります。
実は「サウルス」はギリシャ語であり「トカゲ」という意味を持っています。
恐竜はトカゲの仲間である事から「○○サウルス」という名前がよく使われているんです。
また「プテラノドン」のように「○○ドン」といった名前も恐竜の名前の定番ですが、これにも理由があります。
この「ドン」もギリシャ語の「オドン」という言葉が語源となっていて、意味は「歯」となります。
草食系の恐竜は歯が大きい傾向があったことから、ギリシャ語の「オドン」が鈍った「ドン」を後ろにくっ付けることが多くなったそうです。
そのため草食の恐竜は「○○ドン」と名付けられることが多いようです。
以上が恐竜の雑学でした、いかがでしたか?
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