砂漠で溺死することがある
砂漠は日陰も無く水もあまり無いため、砂漠で遭難してしまうと水分不足に陥ってしまい、脱水症状を起こして亡くなる人もいるというとても過酷な環境ですよね。
砂漠での死因といえば脱水症状によるものが多いと思われがちですが、実は砂漠で溺死する人もいるって知っていましたか?
砂漠では滅多に雨が降る事もないため「どうやって溺死をするんだろう?」と不思議に思われるかもしれませんが、普段雨が降らないからこそ溺死につながってしまうのです。
雨の降らない地域ではもちろん排水を行うような設備は一切整っていません。
意外に砂漠は雨を吸収することが出来ないため、大雨が降った場合などには水は砂漠の斜面を流れて溝へと一気に流れ込み川のようになります。
そして、濁流となった雨の川は溝を歩いていた人に一気に襲いかかることとなり、溺死してしまった事例も存在しているのでした。
エジプトは砂漠ではなかった
エジプトといえばピラミッドなどを想像して、そこには広大な砂漠が広がっているようなイメージがありますよね。
しかし、エジプトは現在のように砂漠がたくさんある土地ではなく、緑がたくさんある自然豊かな国だったとされています。
現在では完全に砂漠化の進んでしまった国となっていますが、その原因はピラミッドの建築によるものだといわれています。
ピラミッドを建設する際にたくさんの木材が必要となったため、古代のエジプト人が木をほとんど切り倒してしまったのです。
その結果として緑がほとんどなくなってしまい、さらに砂漠化に拍車がかかって現在のような砂漠の広がる国となってしまったとされています。
現在でもますます砂漠化が深刻化していますが、将来人間が生き残っていくためにも緑は大切にしていきたいですよね。
以上が砂漠の雑学でした、いかがでしたか?
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