リオデジャネイロはポルトガルの首都だった
現在のブラジルの首都といえばブラジリアですが、その昔、ブラジルの首都はリオデジャネイロでした。
しかも、ブラジル帝国としてリオデジャネイロが首都であった時期もあるのですが、海を超えた国であるポルトガルの首都であった時期もあるのですから驚きですよね。
19世紀のポルトガルはフランス帝国の皇帝であるナポレオン率いるフランス軍による侵攻を受けていました。
ポルトガル王室は首都のリスボンを脱出せざるを得なくなった結果、植民地支配をしていたブラジルのリオデジャネイロへと向かいました。
そして「ポルトガル・ブラジル及びアルガルヴェ連合王国」として、リオデジャネイロを首都としたのでした。
その後、国王がポルトガルに帰還したことにより首都もリオデジャネイロからリスボンへと移ることとなりました。
ブラジル人はO型しかいない
ブラジルに関する意外な雑学の一つとして、ブラジル人にはO型しかいないというものがあります。
ここでいうブラジル人とはブラジルに定住している人という意味ではなく、純血のブラジル人の事を指しています。
そのため、ブラジルにはO型の人がとても多く住んでいるんです。
なぜそこまでO型の人が多いのかというと、1500年ごろに流行した病気である「梅毒」が原因だとされています。
O型の血液を持っている人は梅毒への免疫力が高かったのですが、その他の血液型はO型ほどの免疫力がなかったため、もともと少なかったO型以外の血液型の人が絶滅してしまったのです。
そのため、先祖がずっとブラジル人で両親もブラジル人同士であった場合には、必ずO型のブラジル人が生まれてくることになり、純血のブラジル人は全員O型ということになるのです。
以上がブラジルの雑学でした、いかがでしたか?
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