虹の日の由来と面白い雑学、7月16日の今日は何の日?

実は夜でも月が見える

虹といえば昼間の明るい時間帯の空に見えるという考え方が一般的ですよね。
しかし、実は月は夜にも見れるって知っていましたか?

そもそも虹は空気中の水分が光に反射して光が分かれるといった原理で発生しています。
そのため、条件さえ整えば夜にも虹が発生するのです。

夜に発生する月は「月虹(げっこう)」とされていて、あまり観測されることがないことから、月虹を見た人は幸せになるとされています。
太陽と違って月の方が光が弱いため、満月の時など少しでも月明かりが強い時の方が月虹が観測されやすくなります。

また、普通の虹よりも見えづらいことから、街中などの明るい場所よりも周囲が暗い場所の方が月虹を観測しやすくなるそうです。
満月で更に雨が降ってやんだ後には夜空に目を凝らして探してみてくださいね。

虹の色の数は国によって違う

「虹の色の数を答えて下さい。」と言われたら、皆さん、何色と答えますか?
日本人であればほとんどの人が「赤・橙・黄・緑・青・藍・紫」の7色と答えますよね。

ただしこれは日本の話なのです。
実は世界では虹の色の数は7色よりも多かったり少なかったりするのです。

それでは虹の色と数の違いについて国ごとに見てみましょう。

・8色(赤・橙・黄・黄緑・緑・青・藍・紫)
アフリカのアル部族

・7色(赤・橙・黄・緑・青・藍・紫)
韓国、オランダ、日本

・6色(赤・橙・黄・緑・青・紫)
アメリカ、イギリス

・5色(赤・黄・緑・青・紫)
中国、フランス、ドイツ、メキシコ

・4色(赤・黄・緑・黒)
ロシア、アフリカ、東南アジア諸国

・3色(赤・緑・黒)
台湾のブヌン族、アフリカのショナ語族

・2色(赤・黒 もしくは 赤・青)
南アジアのバイガ族、アフリカのバサ語族

この通り、2色から8色まで世界では虹の見え方が違っているようです。
同じ虹を見ているはずなのにこんなにも色彩感覚に違いがあるなんて不思議ですよね。

以上が虹の雑学でした、いかがでしたか?

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