実は日本の下水道はそこまで発展していない
日本は先進国と言われていますが、下水道に関していえば実は他国に比べても発展途上だとされているのは知っていましたか?
日本で下水道などが完全に普及したのは江戸時代のことでした。
その頃のヨーロッパでは下水道などが完備されていなかったため、平気で道端に汚水などを捨てたりしていた結果、疫病が蔓延するなどの事態が発生していました。
その頃から日本の下水道は発展を遂げていたのですが、なぜ現在は先進国に比べて下水道の発展が遅れているのでしょうか。
これは文化の違いがあって、日本では排水溝などが詰まってしまう事から極力ゴミなどを下水道に流さないようにしています。
しかし、外国ではゴミを丸ごと下水道に流してしまうこともあるため、下水道が発展していないと下水を処理し切ることが出来ないんですね。
日本の下水道は発展途上という書き方をしましたが、そもそも現在のレベルでも下水を処理し切ることができるため、発展をさせる必要が無かったのです。
例えば、他国と同じように日本でもゴミを下水に流し始めたら、下水の処理が追いつかないと予測されています。
マンホールの蓋が丸い理由
日本中の道路のどこにでも設置されているマンホールですが、普段はあまり気にかけて見ることはありませんよね。
実はマンホールの蓋には共通点があって、ほとんどのマンホールの蓋は奇麗な丸い形をしているのです。
言われてみれば四角い蓋のマンホールって見た事が無い気がしませんか?
マンホールの蓋が丸いのには様々な理由があります。
まず、地中に穴を掘るのに丸い形が適していることがあげられます。
また、四角いマンホールの蓋と違ってマンホールに蓋をする時に形に合わせて回転させる必要が無く、容易に蓋をすることができることも利点の一つです。
マンホールの蓋の重量は意外にも50kg以上あるので、蓋を回転させるだけで一苦労するんですよね。
四角いマンホールの蓋にしてしまうと、蓋の角度によっては誤ってマンホール内に蓋を落下させてしまう可能性がありますが、丸い蓋は落下させてしまう心配がいらないということも利点となっています。
以上が下水道の雑学でした、いかがでしたか?
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