競馬の日の由来と面白い雑学、9月16日の今日は何の日?

全員の馬券が当たってしまったらどうなる?

自分の馬券が当たった場合には当然配当金が支払われますよね。
現実にはまずあり得ませんが、仮に全員が同じ馬券を買って全員が当たりになってしまったらどうなると思いますか?

馬券の配当倍率は当たった馬券の枚数が少なければ少ないほど高くなり、逆に当たった馬券の枚数が多ければ多いほど低くなる仕組みとなっています。
簡単に言うとみんなが当たるだろうと予想して買われた馬券が当たっても配当金が少なく、誰も予想し得なかった馬券を買って当たれば配当金が多くなるという仕組みです。

仮に全員が同じ予想をして同じ馬券を買って、その馬券が当たってしまった場合は配当倍率は1.0倍となり、つまり集められたお金を全員に払い戻すこととなり、買った馬券と同じ金額の配当金が配られることとなります。
その逆で全員の馬券がはずれてしまった場合には「特払い」というものが発生して100円馬券に対して70円が支払われるようになっています。

競走馬の名前は9文字以内と決められている

競走馬はかっこいい名前から不思議な名前のものまで様々な名前がありますよね。
これだけたくさんの名前が自由につけられていることから、競走馬の名前を付けるのには特に規則がないと思われています。

しかし、実は中央競馬の競走馬に関しては「名前の文字数が2文字以上で9文字以内」という文字数制限があるのです。
有名な競走馬の名前などを思い出してみてみると、確かに長い名前の競走馬っていないですよね。

これはイギリスの競馬に関する規則で競走馬の名前はアルファベットで18文字以内と決まっていることが由来となっていて、アルファベットで18文字以内ということは日本語でいうところの9文字と定めたとされています。
また、競馬が始まったばかりのころのレーシングプログラムはとても簡素だったため、9文字以内でなければ印刷できないため9文字までとなったという説も存在しています。

以上が競馬の雑学でした、いかがでしたか?

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