かいわれ大根と大根の違い
かいわれ大根は「大根」という言葉が使われていますが、食べるのは茎や葉っぱの部分であり「大根」っぽさが全然ないですよね。
そもそも「かいわれ大根」と「大根」は全く違う種類の野菜なのでしょうか。
実はかいわれ大根と大根は同じ種から出来る野菜なんです。
かいわれ大根を畑に植えてしっかりと育てていけば、地中には皆さんが良く知っている大根が育ちます。
かいわれ大根については種から発芽したばかりのものであって、大根については育てていって成熟したものを食べているというわけです。
ちなみにホームセンターなどでかいわれ大根を買って畑などで栽培しても、品種改良された事によって白い大根の部分が育たないものも多いそうなので注意が必要です。
あくまで自然に自生しているもので、まだ若い大根が「かいわれ大根」であり、成熟したものが「大根」となるのです。
かいわれ大根の「かいわれ」って何?
かいわれ大根の「かいわれ」の意味について調べてみると諸説あることがわかりました。
かいわれ大根については漢字で書くと「貝割れ大根」と書くのが正しいそうです。
まず一つめの説として、かいわれ大根の見た目なんですが、かいわれ大根が発芽したばかりの芽の状態が、貝が開いたような見た目に見えることから「貝割れ」と呼ばれるようになったという説があります。
また、かいわれ大根を開発した人がかいわれ大根を栽培する時に、あさりの貝殻を割って砂にまいて、肥料の代わりとして使っていたことから「貝割れ大根」となったという説も存在しています。
既にかいわれ大根自体は平安時代のころから食べられていたそうですが、「かいわれ大根」という名称は最近になった名付けられたもののようです。
以上がかいわれ大根の雑学でした、いかがでしたか?
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