トラックとダンプの違い
トラックについてもダンプカーについても後ろに大量の荷物を積んで走る車ですよね。
このような書き方をするとトラックとダンプカーについては違いが無いように思えますが、実はちゃんとした違いがあるのです。
まず、トラックについては荷物の運送を行う車両全般を指す言葉となります。
そのため、後ろに荷物を運ぶための荷台が設置されていれば、これは全てトラックに該当します。
続いてダンプカーについてですが、ダンプカーも後ろに荷台が設置されているため、トラックという車両の一部に分類されます。
実はダンプカーという名称で知られていますが、本来は「ダンプ・トラック」というのが正しい呼び方のようです。
ダンプカーの「ダンプ」という言葉は「投げ捨てる」といった意味があるため、荷台が持ち上がって後ろの荷物を投げ捨てられることがダンプカーの特徴となっています。
雪国では大量の雪を運搬したり、大量の土砂を積んで走っていて、荷台を持ち上げて一気に雪や土砂を捨てていますよね。
トラックの緑色のランプを見なくなった理由
昔の大型トラックには車体の前方に緑色のランプが付いていたのを知っていましたか?
しかし2017年現在ではその緑色のランプは全くといっていいほど見なくなりましたよね。
あの緑色のランプの名前は「速度表示灯」と呼ばれるものであり、大型トラックに設置する事が義務付けられていたんですね。
「速度表示灯」は3つ設置されていて、1つ点灯していた場合は40km以下、2つ点灯していたら40km以上~60km未満、3つ点灯していたら60km以上とトラックの速度が一目でわかるようになっていたのです。
しかし、外国産のトラックを輸入する際に外国産のものは「速度表示灯」が設置されていないことから認可が下りず、トラック輸入に弊害をきたしました。
更に、一般的に「速度表示灯」の認知度が低かったことから、1999年の法改正により廃止されることになったのです。
以上がトラックの雑学でした、いかがでしたか?
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