アメリカンドッグはなぜ犬(ドッグ)なの?
日本にも完全に定着している「アメリカンドッグ」という食べ物ですが、別に犬の肉を使っている訳ではないので「ドッグ(犬)」という言葉を使う不思議な食べ物ですよね。
アメリカンドッグと犬にどのような関係があるのでしょうか。
そもそも、ホットドッグが色々な食べ方がされるようになった結果としてアメリカンドッグが誕生したのですが、ホットドッグという単語自体がソーセージを指す単語なのです。
なぜホットドッグという単語にソーセージという意味があるのかというと、ソーセージの細長い形状が犬のダックスフントに似ていたからだとされています。
つまり「ドッグ」についてはダックスフントの事を指していたんですね。
ちなみに「アメリカンドッグ」については日本オリジナルの呼び方であり英語圏の人には通じないので注意が必要です。
「アメリカンドッグ」については海外では「コーンドッグ」と呼ばれています。
北海道の一部ではアメリカンドッグに砂糖をかける
アメリカンドッグにつける調味料といえばケチャップとマスタードですよね。
しかし、北海道の一部ではなんとアメリカンドッグに砂糖をかけて食べているって知っていましたか?
実際に北海道の縁日などを歩いているとわかりますが、屋台でアメリカンドッグを提供する時はビニール袋の中に砂糖を入れて提供し、その中にアメリカンドッグを入れて砂糖をまぶして食べているのです。
お肉に砂糖が合うわけがないと思うかもしれませんが、外のパン生地の部分は揚げパンのようになって甘くておいしく、中のソーセージの塩分とも絶妙にマッチするんです。
北海道のすべての地域で砂糖で提供している訳ではなく、コンビニなどではふつうにケチャップとマスタードをつけて提供されます。
ちなみに、アメリカンドッグではなく砂糖をまぶしたものはフレンチドッグとも呼ばれているそうです。
以上がアメリカンドッグの雑学でした、いかがでしたか?
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