津軽弁の日の由来と面白い雑学、10月23日の今日は何の日?

弘前大学医学部では津軽弁が必修になっている

東北の訛りの中でも特に難しいとされている津軽弁ですが、実は青森県の弘前大学医学部では津軽弁が「必修科目」となっているのです。
医者を目指す人がわざわざ「津軽弁」を勉強するという光景はとても不思議ですよね。

なぜ医者になるために「津軽弁」を学ばなければならないのかというと、医者にとって患者とのコミュニケーションは診療をする際に欠かせないことだからなんです。
共通語というものは万能ではなく必ずしも青森県に住んでいる全員に伝わるとは限りません。

患者との意思疎通が難しいと診療もままならなくなってしまう、または誤診などにつながってしまう可能性もある事から、津軽弁を学ぶ必要があると考えられています。
実際に方言などでうまく患者と意思疎通がとれないことが医療現場の課題にもなっているそうです。


津軽弁は一文字でも意味が伝わる

実は津軽弁には非常に便利な言葉があり、なんと一文字使うだけで意味が伝わってしまうものもあるんです。
例えば「」という一文字ですが、この一文字だけで「美味しい」や「甘い」といった使い方が出来て、「ご飯め」というと「ご飯美味しい」という意味となるのです。

また「」という一文字についても「かゆい」といった意味で使えますし、「ください」といった意味にもなります。
「頭け」と言えば「頭がかゆい」という意味になりますし、「それけ」といえば「それください」という意味になるんですね。

津軽弁がわからない人には伝わらないかもしれませんが、津軽弁同士のコミュニケーションは最低限の言葉だけで伝わるものもあるんですね。
以上が津軽弁の雑学でした、いかがでしたか?

注目記事


毎日が「今日は何の日?」

あなたやあなたの大切な人の誕生日は何の記念日ですか?

【今日は何の日?】365日雑学カレンダー!朝礼やスピーチのネタ帳
今日は何の日?という疑問をカレンダー形式で面白い雑学と一緒に紹介します。 朝礼やスピーチのネタなどに使える365日分の記念日と...

■今日は何の日?(10月23日)
霜降
電信電話記念日
津軽弁の日
じゃがりこの日
不眠の日
乳酸菌の日

■明日は何の日?(10月24日)
国連デー
文鳥の日
マーガリンの日
削り節の日

■昨日は何の日?(10月22日)
平安遷都の日
パラシュートの日
アニメの日
ショートケーキの日
禁煙の日
カニカマの日