七五三の怖い都市伝説
実は七五三にはとある「都市伝説」があるって知っていましたか?
それは「七五三」の日には労働力になりそうもない子供を間引いていたというとても怖いものなんです。
過去には現在のように未熟児であったり孤児などを保護する制度がないのが当たり前となっている時代がありました。
そこで7歳までに身体が発達していなかったり、五体満足ではなかったり、言葉が放せずにまともなコミュニケーションをとれない子供は、神隠しと称して七五三の日に間引いてしまったという怖い言い伝えが残っているのです。
子供が生まれたとしても、その子供を育てるかどうか決める権限は村長が持っていて、村長が労働力にならないと判断した子供はそのまま育てられずに捨てられてしまったのです。
あくまで都市伝説程度の雑学なので信じるか信じないかはあなた次第です。
千歳飴を食べる由来
七五三の時に皆さんも紅白の千歳飴を貰いましたよね。
縦長の袋に入れられていて、それを持って写真撮影というのも定番中の定番です。
なぜ、七五三では千歳飴を食べるのでしょうか。
そもそも少し変わった名前をしていますよね。
初めて千歳飴が発売されたのは江戸時代の浅草寺とされています。
元は「千年」という名前で売られていたのが、「千歳飴」と変わって今もその習慣が残っています。
七五三に千歳飴を食べる理由としては、子供への長寿祈願の為です。
粘り強く、細長い形状が長寿を意味しているのですね。
また、千歳飴の袋に描かれた絵にも願いが込められているのです。
鶴と亀は長寿を、松竹梅は健康を意味しています。
これらの願いを全て詰め込んだのが千歳飴だったのですね。
長くて食べにくいのもあり捨ててしまう人も多いかと思いますが、縁起の良いものなので七五三の時くらいは食べた方がいいかもしれないですね。
以上が七五三の雑学でした、いかがでしたか?
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