大事な仕事は火曜日の午前にすると良い
皆さんは1週間仕事をするとして、特にやる気のでる曜日などはありますか?
実は人間には心理的に仕事が上手くいきやすい曜日とそうでない曜日があるのです。
月曜日から仕事が始まって金曜日に仕事が終わるというスケジュールのサラリーマンを例にあげると、まずは月曜日が休日明けの1日目であることから一番気が重たくて、仕事に集中出来ない曜日となっています。
月曜日は気分が重たくなることから一番自殺の多い曜日としても知られていますよね。
火曜日については嫌な気分は軽減して、体力も余っていることから一番効率よく仕事が出来る曜日になっています。
水曜日と木曜日に関しては少しずつ疲れが出ることから作業の効率が落ちるとされています。
金曜日は仕事の疲れと週末のお楽しみを考えることからどうしても作業効率が落ちます。
また、人間のやる気の源である「ドーパミン」は午前10時~12時の間に特に分泌されるため、重たい仕事や失敗できない大切な仕事は、やる気も体力もある火曜日の午前10時~12時にすると良いとされています。
サラリーマンの語源
日本では給与をもらって働いている社会人のことを「サラリーマン」と呼びますよね。
実は「サラリーマン」というのは横文字ですが海外では使われていない和製英語であり、海外で「サラリーマン」といっても絶対に伝わらないので注意が必要です。
「サラリーマン」といえば日本では給料をもらって働く社会人のことになりますが、なんと昔はお金の代わりに塩をもらっていたそうなんです。
もともとサラリーという言葉は、古代ローマの時代に市民が国に兵士として雇われていた時に、給料として与えられていた「塩」という意味である「サラリウム(Sararium)」が語源となっているのです。
現在でもミネラルを補給するのに重要な塩ですが、当時の人が生きていくためにも塩はとても貴重なものだったそうで、給料(サラリー)として塩が与えられていたのですね。
そのため、サラリーマンの語源は塩をもらうために兵士として働いていた人のことだったのです。
以上が仕事の雑学でした、いかがでしたか?
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