トマトの野菜果物論争で裁判したことがある
実はアメリカではトマトが野菜なのか果物なのかを巡って争う裁判が起きたことがあるんです。
とてもくだらないように思えますが、19世紀末のアメリカでは果物の輸入には課税がされていませんでしたが、野生の輸入には課税されていたのです。
そのため、トマトは果物だから税金は払わないと訴えるトマトの輸入業者が現れました。
しかし、役所はトマトを野菜だと考えていることから、トマトの輸入業者に税金を納めるように主張していました。
結局、お互いの主張のどちらかが正しいのかを法廷で争うことになり、結局はトマトは野菜だとして役所側が勝訴する結果で終わりました。
ちなみに、日本ではトマトは明確に野菜だと定義づけられています。
ニンニクは魔除けに使われていた
ニンニクは食べると身体に力がみなぎってくることから、精力剤として大人気の野菜ですよね。
ニンニクの歴史はとても古く、なんと古代エジプトの時代から栽培が行われ、ピラミッドなどの建築物を建てる労働者の元気の源だったそうです。
そんなニンニクは魔除けとして用いられることがあり、ドラキュラはニンニクが苦手だという言い伝えがあるのは有名ですよね。
なぜニンニクが魔除けとして使われるようになったのかというと、ニンニクの強烈な臭いが悪霊を撃退すると考えられていたからなんですね。
更に、昔はニンニクの栄養素などについて解明されていなかったことから、人間の身体をすぐに元気にするニンニクには不思議な魔力が込められていると考えられていたのです。
日本でもニンニクを魔除けとして使う風習があったそうで、家の戸口にニンニクをつるしておくことによって、悪いものを家に入れないようにしていたそうです。
以上が野菜の雑学でした、いかがでしたか?
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