実はプルーンはすももの仲間
プルーンという果物にはあまりピンとこない人も多いかもしれません。
しかし、プルーンは和名にすると「セイヨウスモモ」という名前であって、実はすももの一種なんです。
プルーンを見た事がある人はわかるかと思いますが、その小ぶりな見た目はやはりすももに似ていますよね。
そして、プルーン以外にもプラムといった呼ばれ方をしていますが、プルーンもプラムも同じものです。
それではなぜ「プルーン」や「プラム」というように違う呼び方をするのかというと、乾燥させたかさせていないかを区別するためなんです。
いわゆる「セイヨウスモモ」の生の状態のものを「プラム」と呼び、乾燥させたものを「プルーン」と呼ぶのが正しい呼び方のようです。
プルーンは便秘解消の効果がある
プルーンはとても健康に良い食材であることは冒頭で解説しましたよね。
栄養面において健康に良いのはもちろんなのですが、実は便秘解消にも効果があるんです。
プルーンにはソルビトールと呼ばれる甘味料の一種が含まれていて、これには便を軟らかくしてお通じを良好にする働きがあります。
また、カリウムが含まれていることから、酵素の働きを活性化させ、胃腸の食べ物の分解を促進する作用があります。
バランスよく栄養も摂れて整腸作用もあるなんて一石二鳥の食べ物ですよね。
しかし、ソルビトールは便秘薬や下剤に使われることもあるため、摂取しすぎるとお腹を下してしまうこともあるので、プルーンの食べすぎには注意です。
以上がプルーンの雑学でした、いかがでしたか?
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