日本のカレーの歴史、実は最初の具材はまさかのアレだった

この雑学では日本のカレーの歴史、日本で最初のカレーに入っていた具材について説明します!

雑学クイズ問題

日本のカレーの歴史、実は最初の具材はまさかのアレだった
A.鶏
B.カエル
C.スッポン
D.ヘビ

答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!

日本で最初に作られたカレーの具材とは?

日本のカレーの歴史、実は最初の具材はまさかのアレだった

日本の初めてのカレーレシピ

まずは、日本で最初に家庭向けに発表されたカレーレシピはどんなものだったのでしょうか?
日本で最初にカレーレシピが発表されたのは1872年(明治5年)でした。

今から150年前から日本ではカレーが食べられていたんですね、驚きです!
更に、現代でいうところのレシピというものも存在していたんですね・・・


当時のカレーの具材はなんと!

当時のカレーの具材についてですが、鳥肉にエビに・・・
ここまでは普通ですが、なんとアマガエルを具にするようにレシピに記載されていたようです!

海外では食べられるカエルですが、日本ではあまり食材としては食べないので気持ち悪いですね・・・
カレー発症の地インドでもカエルをカレーの具材にする文化は無いそうです。

日本にカレーを伝えたのはインドではない

日本にカレーの調理法や文化を伝えたのはインドでは無いそうです。
では、どこの国なのでしょうか?

意外かもしれませんが、日本にカレーを伝えたのイギリスです!
では、イギリスではカレーにカエルを入れているということでしょうか?

しかし、これも違うようです。
イギリスのカレーはビーフやポークを使うのが一般的です。

そのため、日本に伝えられたカレーも、もちろんカエルを具材にする調理法は伝えていません。

どうして日本のカレーにはカエルが?

日本のカレーの歴史、実は最初の具材はまさかのアレだった
インドからもイギリスからもカエル入りカレーは伝えられていません。
では、どうして日本の初期のカレーにはカエルが具材として入っていたのでしょうか?

それには、当時の日本と世界の食文化の違いにありました。
当時の日本では、ビーフやポークを食べるという食文化が根付いていませんでした。

その時にビーフやポークの代わりにカレーに入れられていたのがカエルということでした。
確かに、カエルは簡単に手に入って、具材にもしやすそうですね。

カエルの味とは

食感としては、鳥肉に似ていて、味は特にしないそうで、さっぱりとしていて食べやすいようですね!
日本ではあまり馴染みがありませんが、中国やイタリアでは一般的に食べられているそうです!


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それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?

雑学クイズ問題解答

雑学クイズ問題の答えは「B.カエル」でした!

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食文化が無いだけで、世界では普通に食べられているんですね!
日本でもカエル料理を食べられるお店はあるそうなので、1度は食べてみてもいいかなと思います!
カエル料理を食べたことがある方は、ご感想などを聞かせていただきたいです!

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まとめ

日本最初のカレーレシピは1872年で、アマガエルを使用したレシピだった。
当時の日本では、ビーフやポークを食べる習慣が無かったため、代わりにアマガエルを使っていた。
ちなみに、諸外国ではカレーにカエルを入れて食べる文化は無い。
カエルのは味は鳥肉に似ていて、味はさっぱりしている。