この雑学ではシフォンケーキの「シフォン」の意味や由来についてや、その他のケーキのおまけ雑学について解説します。
雑学クイズ問題
シフォンケーキのシフォンの意味はどれ?
A.山の形の
B.ふっくらとした
C.柔らかい
D.薄い絹織物
答えは記事内で解説していますので、ぜひ探しながら読んでみてくださいね!
シフォンケーキの「シフォン」の意味や由来とは?ケーキの雑学。
意外と知られていない意味や由来
皆さんは普段からお菓子などの甘いものを食べていますか?
筆者は甘いものが大好きなため、いつも紅茶と一緒についつい甘いものを食べすぎてしまうことがあります。
普段なんとなく口にしているそうしたお菓子にも実はちゃんとした意味や由来があるって知っていましたか?
今回は意外と知られていないお菓子の意味や由来についての雑学です。
シフォンケーキを始めとして、ショートケーキ、モンブラン、シュークリームなどそれぞれのお菓子の意味や由来について解説していきます。
もしかするとこのお菓子の名前の意味は聞いたことがある!というものがあるかもしれませんね。
シフォンの意味や由来とは?
それでは早速シフォンケーキの名前の意味と由来について解説していきます。
シフォンケーキはアメリカ発祥のお菓子であり、英語で書くと「chiffon cake」となります。
「chiffon」はフランス語が語源となっている言葉で、ブラウスのような薄い絹織物のことを意味します。
裁縫をする人だったらシフォンジョーゼットという薄く柔らかい生地を見たことあるのではないでしょうか。
シフォンケーキはメレンゲによって空気をたくさん含ませてふわふわに仕上げるお菓子なので、その柔らかく軽い口当たりと絹織物であるシフォンが似ていたことが名前の由来なのです。
お菓子の名前は意外なものが由来になっていることが多いですが、シフォンケーキはぴったりなものが由来になっていますね。
その他のケーキの意味や由来
シフォンケーキの「シフォン」以外にも意味や由来が知られていないものが実はたくさんあります。
ショートケーキの意味と由来
まずはショートケーキの意味や由来について解説します。
ショートケーキのショートとは「短い」という意味だと思われがちですが、実は「砕けやすい」「脆い」という意味になります。
ショートケーキといえば日本ではスポンジに生クリームを乗せたケーキを想像する人が多いかもしれません。
しかし、由来となったアメリカ式のショートケーキはビスケットを土台にして、その上に生クリームが乗せられているのです。
モンブランの意味や由来
続いてはモンブランの意味や由来について解説します。
モンブランはフランス語で「MontBllanc」と書き、日本語にすると「白い山」という意味になります。
モンブランの発祥とされる地域には標高4810メートルのモンブラン山という山が存在しています。
モンブランはこのモンブラン山に見立てて作られたということが由来になっています。
シュークリームの意味や由来
最後にシュークリームの意味や由来について解説します。
シュークリームもフランス語が由来となっていて、フランス語で「シュー」は「キャベツ」という意味になります。
その見た目がキャベツのようにゴツゴツした見た目であることが由来でシュークリームと名付けられたとされています。
ちなみに、シュークリームは英語ではないことから海外で通じず、英語圏の国では「クリームパフ」と呼ばれています。
以上がシフォンケーキの「シフォン」の意味や由来についてや、その他のケーキのおまけ雑学でした、いかがでしたか?
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それでは雑学クイズの正解発表です、答えはもうお分かりですよね?
雑学クイズ問題解答
雑学クイズ問題の答えは「D.薄い絹織物」でした!
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まとめ
シフォンケーキのシフォンは英語で「薄い絹織物」という意味があり、アメリカで生まれたケーキである。
元々は考案者がレシピを公開しなかったことから、シフォンケーキが登場してから20年以上も作り方が知られていなかった。
ショートケーキのショートは「砕けやすい」「脆い」といった意味となり、ビスケットを土台にしていたことが由来となっている。
モンブランはフランス語で「白い山」という意味であり、フランスとイタリアの国境にあるモンブラン山が由来となっている。
シュークリームのシューはフランス語で「キャベツ」という意味であり、キャベツのようなゴツゴツとした見た目が由来となっている。