風邪をひくと熱が出る理由
風邪をひくと症状としてあらわれるのが「熱」ですよね。
風邪をひいて熱が出てくると頭がボーッとしてしまって、たくさんの汗をかいてとても苦しくなりますよね。
かぜをひくとなぜ熱が出てしまうのかというと、実は身体が風邪に対する免疫力を高めようとして熱を出しているんですね。
風邪のウイルスをやっつける役目は白血球にあるんですが、体温が上がると白血球の働きがアップして、ウイルスをやっつける速度が上がるのです。
また、ウイルスは40度以上になると死ぬため、身体を体温を上げることによってウイルスをやっつけようとしているのです。
あまりにも体温が高くなりすぎるのは問題ですが、ある程度体温が上がるぐらいは、むしろ身体が風邪を治そうとして正常に反応しているのだと考えてよいでしょう。
実は風邪の時に食べても意味がないもの
風邪をひいた時には早く治すためにたくさん食べて栄養を補給しなければいけませんよね。
風邪をひいた時にはおかゆなどを食べるのが定番となっていますが、実はおかゆだけ食べていてもあまり意味がないんです。
また、おかゆに梅を入れて食べることもあるかと思いますが、身体から出ていった水分や塩分を補給することにはつながりますが、風邪を治すために必要な免疫力の向上にはつながりません。
おかゆで風邪を治そうとする場合には、卵をいれて卵がゆにすると効率よく栄養が補給できます。
卵はとても栄養価が高いことから、風邪を治すための免疫力を向上させる効果があります。
また、魚介系の食材を入れることも効果的で、亜鉛が多く含まれていることから、こちらも免疫力の向上につながるのです。
以上が風邪の雑学でした、いかがでしたか?
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