鏡餅が丸い理由
鏡餅といえば丸くて平べったい形をしていて、四角形などの鏡餅などは見た事がないですよね。
鏡餅があのような丸くて平べったい形をしているのにもちゃんと由来があるそうです。
鏡餅が丸く作られるようになった理由は、昔は人の魂は心臓に宿るものと考えられていた事から、心臓を模して丸く作られるようになったとされています。
また、丸い形であることから、人間関係などが丸く円満になるように願いも込められているそうです。
そして、新年にはその年の年神様に人間関係や長寿を願うために鏡餅がお供えされるようになったのです。
また、鏡餅が二段になっているのにも意味があって、鏡餅を二段に重ねることによって人間の願いを「重ね重ねお願いする」という意味が込められているそうです。
カビが生えた餅は食べても大丈夫
正月に大量に買ったお餅や、鏡餅としてお供えしていた餅にカビが生えてしまうことってありますよね。
によってはカビの部分さえ切り取ったり削り取れば食べても大丈夫と考えていますよね。
しかし、餅に少しでもカビが生えてしまったらその餅は食べてはいけないんです。
一見すると表面だけにカビが生えているように見えますが、餅の内部にもカビの根っこである「菌糸」が根ざしてる可能性が高いからなんです。
カビにもいろいろな種類がありますので、火を通しても確実に安全に食べられるというわけではないため、カビが生えてしまった場合には諦めて捨てるようにしてください。
以上が餅の雑学でした、いかがでしたか?
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