いちごの粒の意外な正体
いちごは表面にたくさんのつぶつぶがあり、見た目にかなり特徴のある果物ですよね。
あのいちごの表面のつぶつぶはいちごの種だと思われがちなんですが、あのつぶつぶこそがいちごの実であって、いちごの種ではないんです。
それでは今までいちごの果肉だと思って食べていた部分は何なのかというと、実はいちごの茎の部分なんです。
このような果物は「偽果(ぎか)」と呼ばれていて、茎の部分がまるで果実のように大きくなっていることが特徴となっています。
赤い見た目をしていてとても美味しそうに見える事から、動物に種と一緒に食べてもらって、糞として種がまかれることによって生息域を増やしてきたそうです。
いちご以外にもリンゴやナシについても「偽果(ぎか)」の一種だとされています。
レモンよりいちごの方がビタミンCを含んでいる
ビタミンCを含んだ果物といえば皆さんは何を想像しますか?
ビタミンCといえばレモンを想像する人が多く、そのためレモンにはビタミンCが多く含まれていると考えられていますよね。
しかし、実はレモンにはそんなにビタミンCが含まれていないんです。
いちごと比較をしてみても、実はいちごを2つ食べればレモン1個食べたのと同じだけのビタミンCが摂取出来るんです。
そもそもレモン1つに対してビタミンCが100mg含まれているとされていて、これは成人が1日に必要とするビタミンCになるため、ビタミンCの基準がレモンになっています。
しかし、皮ごと食べなければ100mg摂取出来ないため、それ以外の果物や野菜を食べていた方が効率よくビタミンCを摂取出来るんですね。
以上がいちごの雑学でした、いかがでしたか?
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