勘違いされているどんぶり勘定の語源
どんぶり勘定という言葉を聞いたことがあるかと思いますが、実はこの言葉の「どんぶり」は器の丼とは関係がありません。
ちなみに、どんぶり勘定とは「細かく計算などをしないで、おおまかに金の出し入れをすること」という意味ですね。
それでは「どんぶり」とは何のことかというと、昔、職人がつけていた胴巻きのことなんですね。
どんぶりと呼ばれる胴巻きは、職人が小物入れとして使っていたものであり、お金もこの中に入れていたのです。
そして、昔の職人はこの胴巻きからお金をおおまかにお金を出し入れしていたことから、どんぶり勘定という言葉が誕生したんですね。
器のどんぶりを使って小銭をジャラジャラとすくいあげるイメージがあるかもしれませんが、それは無関係だったのです。
取り調べでかつ丼がでるのは本当?
刑事ドラマの取り調べのシーンといえば、容疑者にかつ丼がふるまわれているイメージがありませんか?
それでは、現実の警察の取り調べでは、本当にかつ丼がふるまわれているのでしょうか。
結論からいうと、取り調べの際にかつ丼が容疑者にふるまわれることはあり得ないそうです。
かつ丼でなくとも、おにぎりやパン、たばこといった嗜好品を渡すことも禁止されています。
これらのものを渡すことは「自白を誘導する」という行為に該当することから、絶対にやってはいけないことなんですね。
そのため、取調室で食事をとることはなく、食事をとる際には留置場へと戻ることになるそうです。
以上がどんぶりの雑学でした、いかがでしたか?
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