旅の日の由来と面白い雑学、5月16日の今日は何の日?

松尾芭蕉は忍者だった?

歌人として有名な松尾芭蕉ですが、実は松尾芭蕉は忍者だったという説があるのは知っていますか?
松尾芭蕉の出身地は伊賀忍者で有名な地である伊賀上野だとされています。

更に松尾芭蕉は歌人として全国各地をまわっていましたが、これが忍者としての諜報活動であり、全国各地をまわる事によってそれぞれの国の情報を集めていたともいわれています。
また、江戸時代当時では苗字を名乗っている人は位の高い人物であり、全国を旅する際に関所などを難なく通してもらえている事も考慮すると、何か大きな力が働いていたと思われてもおかしくはないですよね。

関所の検問を通過する際にも自分の職業を「俳諧師(はいかいし)」と名乗っていた事もあり、「徘徊師」だと勘違いされることがあったそうで、これも松尾芭蕉が忍者である疑いが濃くなる一つの要因だったようです。

松尾芭蕉は旅の途中でアルバイトをしていた

松尾芭蕉は「奥の細道」を書くために現在の東北地方や北陸地方を150日間かけて旅をしたとされています。
現代の旅行でも当然ながら150日間も旅行を続けるためには多額の旅費がかかってしまい、それは松尾芭蕉が旅をしていたころも同じでした。

松尾芭蕉は150日間もの旅を続けるために、旅先で旅費を稼ぐためにアルバイトをしていたとされています。
それではどんなアルバイトをしながら旅費を稼いでいたと思いますか?

歌人である松尾芭蕉はその自分の得意分野を生かして旅費を稼いでいたのです。
歌人の松尾芭蕉がしていたアルバイトとは「俳句の添削」でした。

俳句を教える講師として生徒に臨時的に俳句を教えることによって、なんとか生計をたてながら150日間の旅を乗り越えたのです。
以上が松尾芭蕉の雑学でした、いかがでしたか?

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