相撲のハッケヨイ、ノコッタ!の意味とは?
相撲で取り組みを始める際に行司が発する言葉は「ハッケヨイ、ノコッタ!」ですよね?
相撲を見ている人も見ていない人もこの掛け声から取り組みが始まることは知ってると思いますが、そもそもこの掛け声の意味まで知っていますか?
まずは「ハッケヨイ」については「発気揚々(はきようよう)」が転じたものだとされています。
発気揚々については気合いをいれて全力で勝負をすることを意味する言葉となります。
そして「ノコッタ」については、まだ土俵の上に残っていて勝負が終わっていないということを意味しています。
そのことから「ハッケヨイ、ノコッタ!」は土俵の上で気合いを入れて勝負!といった意味合いの言葉であることがわかります。
二塁と三塁の間の守備位置をショートという理由
野球の守備位置の名前は概ねわかりやすいものですが、二塁と三塁の間が「ショート(遊撃手)」と呼ばれるのはよくわかりませんよね。
現在は内野手が4人となっていますが、昔は内野手が5人いてそれぞれピッチャーの左右後ろを守っていました。
そして現在の守備位置よりもずっと前に守っていたころから「短い距離で球を止める」という意味で「ショートストップ」と呼ばれていたのです。
その後、現在の内野手4人体制になってからもショートストップという名前のなごりが残っていて「ショート」と呼ばれているんですね。
その後、ショートのことを日本語で「遊撃手」としたのは中馬庚(ちゅうま かなえ)という人物でした。
いつでも出動して球をさばいたり塁に入ってアウトを取ったりする様子から「いつでも出動できる軍隊(遊撃隊)のよう」とのことから「遊撃手」と名付けられたのでした。
以上がスポーツの雑学でした、いかがでしたか?
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