父の日に黄色いリボン贈る理由
父の日にはイエローリボン賞の発表が行われて、その年の「素敵なお父さん」とされた著名人に対して黄色いリボンを贈っていますよね。
花束などを贈るのはわかるのですが、黄色いリボンが贈られているのはとても不思議ですよね。
実はイギリスでは黄色という色は身を守るための色とされているのです。
この考え方が父の日を制定したアメリカに伝わった結果、戦争に行く人の無事を願うものとして、幸福の黄色いリボンとなりました。
以降は戦争で戦っている兵士に対して、帰りを待ちわびているという思いを表すシンボルとしてイエローリボンが定着することとなりました。
常日頃から職場という戦場で戦っているお父さんにイエローリボンが贈られるのも理解ができますよね。
父の日は国によって日付が違う
父の日が6月の第3日曜日であることは説明しましたよね。
しかし、世界中で行われている父の日はその国によって日付が違ったりするのです。
日本は父の日の発祥地であるアメリカにならって6月の第3日曜日としましたが、他にもカナダ、イギリス、フランスやアジア諸国が同じ6月の第3日曜日を父の日としています。
例えば他にはリトアニアなどは6月の第1日曜日に父の日が設定されていたり、オーストリアでは第2日曜日が父の日とされています。
そもそも6月が父の日でない国も存在していて、台湾では「父親節」と呼ばれる日が父の日だとされていて、その日付は8月8日と固定になっています。
また、ブラジルでは台湾と同じく8月に父の日が行われていて、毎年8月の第2日曜日が父の日だとされています。
他にも国々によって父の日はまだまだ異なるのですが、ほとんどに共通しているのが日曜日であることですね。
日曜日に父の日としている国のほとんどは日曜日が休日となっていて、やはりお父さんがお休みで一緒に過ごしやすい日を父の日としているのですね。
以上が父の日の雑学でした、いかがでしたか?
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