京都の景色を守る厳しい条例
京都に旅行に行くと、まるで昔の日本にタイムスリップしてきたかのような、そんな美しい情緒ある景観が広がっていますよね。
特に地区によってはどこを見ても現代風の建物が見当たらない地区があります。
実はこの美しい景観が保たれているのも京都で定めている条例があるからなんです。
京都市には景観条例という条例が存在しているため、例え個人宅であっても京都の景観を損なわないような和風の建物しか建ててはいけないのです。
条例の内容については「日本瓦および平板瓦はいぶし銀とする」であったり、「銅板以外の金属板およびそのほかの屋根材は、原則として光沢のない濃い灰色か黒とすること」、「塔屋等の高さは3m以下とすること」といった厳しい内容となっています。
これは全国展開をしているような大手チェーン店も例外ではありません。
京都市内にあるマクドナルドについては景観条例に従って、赤と黄色という配色ではなく茶色と白という配色で店舗を出店しています。
網戸を黒く塗ると景色がはっきり見える
窓に網戸があるせいで部屋の外の景色がよく見えないという人はいませんか?
実は網戸を黒く塗ると景色がはっきりと見えるようになるんです。
そもそもなぜ網戸があると外の景色が見えづらくなるのかというと、部屋の光が網戸に反射しているからなんですね。
網戸を黒く塗る事によって部屋の光を反射することを抑えられるため、外からの光が見えやすくなり、結果として外の景色が見えやすくなるそうです。
スポーツ選手などが目の下を黒く塗っているのは全く同じ原理で、光の反射を抑えることによって視界を良くしてプレーをしやすくしているんですね。
以上が景色の雑学でした、いかがでしたか?
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