交通違反の罰金の使い道
皆さんは自動車を運転していて交通違反で捕まってしまったという経験はありませんか?
交通違反をしてしまうと切符をきられてしまって、その内容に応じて後日に罰金を支払いにいかなければならなくなりますよね。
その交通違反によって支払われた罰金が何に使われているのかを知っていますか?
もちろん警察の給料などになるのではなく、歩道や信号、道路標識などの交通安全施設を建てたり修繕するために使われているのです。
罰金が支払われた際にはまずは日本銀行へとその罰金が集められ、その後は人口や交通事故の発生件数などに応じて各都道府県にどの程度の金額を交付するかを決定します。
このお金は「交通安全対策特別交付金」と呼ばれており、交通違反をした場合にはきちんと交通違反をしないための標識や交通事故防止のためのお金として使われているのでした。
なお、警察は取り締まりの目標人数、つまりはノルマが決められているため、交通事故の防止はもちろんのこと、交通違反の取り締まりには目を光らせているのです。
犯罪情報を提供するとお金が貰えることもある
実は有力な犯罪情報を警察に提供するとお金がもらえることがあるということを知っていますか?
しかし、犯罪者と思われる人から報復される事を恐れてなかなか警察に情報提供が出来ないという人もいるのではないでしょうか。
しかし、実はそんな人のためにも匿名通報ダイヤルというものが用意されているんです。
匿名通報ダイヤルに電話をかけると、警察から委託された民間団体が仲介に入って通報を受けてくれて、自分の情報を漏らさずに警察へと情報を提供することが可能となります。
しかもその情報が事件解決などにつながる有力な情報となった場合には、匿名にも関わらずに最高で10万円が支給されることがあります。
もしも情報提供に躊躇している人がいましたら、ぜひとも匿名通報ダイヤルを利用してみてくださいね。
以上が警察の雑学でした、いかがでしたか?
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